「やりたくないことばかりやっていて、このままでいいのかな…」
そんな悩みを抱えている人は少なくありません。
やりたくないことを手放すと、人生は想像以上に自由になります。
あなたも今日から「選ぶ生き方」にシフトしませんか?
会社員として働いていると、やりたくない仕事でもやらなければならない場面は多いです。
私自身もサラリーマン時代、「本当はやりたくないのに、仕方なくやる仕事」を毎日のようにこなしていました。
こうした「やりたくないことをやらされる状況」は、仕事に限らず、日常生活でも起こります。
このように、私たちは仕事でもプライベートでも、やりたくないことを避けられない状況に置かれることが多いんです。
私自身、かつては「やりたくない仕事」を我慢して続けていた一人です。
しかし、やりたくないことをやめる決断をしてから、人生が大きく変わりました。
この記事の内容
- やりたくないことをやらないメリット
- やりたくないことを手放す具体的な方法
- 私の体験談
- 自由な働き方を実現するための選択肢
やりたくない事をやらないと決めるメリット

やりたくないことを見極める基準
「やりたくないこと」は、単に怠け心からくるものではありません。
あなたの価値観・適性・人生観と合っていないことを指します。
例えば、人前で話すことが苦手な人にとってプレゼンはストレスかもしれませんが、逆に得意な人からすれば楽しみになります。
つまり「やりたくないこと」は人それぞれ違うものです。
精神的ストレスが大幅に減る
多くの人は「やりたくないことでも我慢してやるべき」と教わってきました。
しかし、それを続けるとモチベーションは下がり、生産性も落ち、ストレスばかり溜まります。
大切なのは「やらない選択肢がある」と知ることです。
自分に合わないことを手放す勇気こそ、自由な生き方の第一歩です。
本当に嫌なことを無理に続けると、ストレスホルモンが増えて心身に悪影響を与えます。
したくないことはしないと手放すと、頭も心もスッキリします。
好きなことに集中でき自分に合った働き方が見つかる
やりたいことにエネルギーを使えるので、結果的にパフォーマンスも上がります。
「やらないことを決める」=「やりたいことに時間を割ける」ということです。
我慢して続けるより、自分の得意分野に集中する方が収入も上がりやすいです。
やりたくない仕事はやらない?見極める3つのステップ
やりたくないことをやめるには、まず「何を手放すべきか」を見極めることが大切です。
①一度は挑戦してみる
- やる前から「嫌だ」と決めつけると、チャンスを逃す可能性があります。
- まずは試してみて、向き不向きを判断しましょう。
最近の新社会人は電話にでることが苦手な方が多いようです。
ちなみに私も新社会人のころは電話にでるのが本当に嫌でした。お客さんからの電話ですと失礼があってはならないとヘンテコな丁寧語を使ったり、自分の会社名を名乗るのも噛み噛みだったりでしたがすこししたら慣れました。
今ではお客さんでも取引先も対等な立場だという認識があるため、そこまで気も使いません。
②「嫌な理由」を書き出す
- 時間がかかる
- 精神的に疲れる
- 他人の価値観に縛られている
こうした理由を紙に書き出すと、整理しやすくなります。
電話にでるのが嫌なのであればそれを書いてみます。嚙み嚙みだったり変な丁寧語をつかってしまったりと嫌な理由もはっきりします。
③ 本当にやめるべきか優先順位をつける
何度やってもどうしても好きになれず、やればやるほどやりたくないことになること。
何度挑戦してもストレスばかりで成果が出ないものは、向いていない可能性が高いです。
「やりたくないことリスト」を作り、優先度の低いものから手放していくとスムーズです。
本当にやりたくないことはやらなくてもいい

我慢してやるリスク
やりたくないことを無理に続けると、ストレスが積み重なり心身に悪影響を及ぼします。
ですのでどうしてもやりたくない事はやるべきではないですが、「何度もやってもやりたくないこと」これだけに言えます。
①やったことがないことはやりたくない
②試しに1度やってみたけどやりたくないと感じた
この2つに関してはまだ分からない可能性があります。
普通の人はやったことがないことや経験が浅いことに関して抵抗感を覚えるからです。
意外と数をこなすとスムーズにできることだったり、なんであんなに悩んでいたんだろう?なんてことも多々あります。
さらに、本当にやるべきことに集中できず、成長のチャンスを逃すことにもつながります
やりたくないことをしているせいで、本当に自分がやりたいことの時間が少なくなってしまっている矛盾に少しでも早いうちに気づくべきです。
意外なことに先にやりたくないことをやめてあげれば、やりたいことがその時間を埋めてくれるようになっていきます。
やりたいことを減らしてしまうと、その空いた時間にやりたくないことがドシドシと舞い込んできます。
やりたいことをやる楽しい人生にするためには、やりたくないことを少しでも早いうちにやめるという考え方が大事になります。
手放すことで得られる自由と集中力
やりたくないことを手放すと、時間・体力・精神的な余裕が生まれます。
そのリソースを自分が得意なことや好きなことに集中すれば、成果も出やすくなり、仕事も人生もより豊かになります。
嫌なことはやらないで生きるための収入源
やりたくないことを手放すには、収入の選択肢を増やすことが重要です。
副業でリスクを分散する
本業を続けながら副業を始めることで、収入源を増やせます。
いきなり今の仕事をやめてしまうと収入源がなくなるので、まずは小さくていいので副業を始めることをおススメします。
ECビジネスが自由な働き方に繋がる理由
私自身がそうだったのですが、ECは仕組み化しやすく、時間の自由度が高いのが特徴です。
「やりたくないことをやらない働き方」を実現するための有力な選択肢になります。
「毎日つらい仕事から解放されたい」と思うなら、まずは実際に会社を辞めた筆者の体験談を読むと参考になります。

社長は「やりたいこと」だけに集中すべき理由
経営者がやるべき仕事とやらなくていい仕事
私がEC経営をメイン事業としていた頃、一人で始めたEC事業ですので当然最初はすべての業務を自分ひとりでやっておりました。
最初はやりたくないことってほとんどなかったのですが、どうしても苦手だな。。と思うような作業や業務はでてきます。
事業の規模が大きくなるにつれ自社スタッフを雇ったり、外注にアウトソーシングして外部に仕事を振ることになりました。
自分でやりたくないこと、自分が苦手だと思うこと、専門的なことはできるだけやらないようにしてきました。
専門的な業務というと、
事業の税務関係は独立後すぐに専門家である税理士さんに依頼することに。
また、自社商品の商標登録や意匠権登録は必ず弁理士さんに依頼。
基本的に社長という職業は他人に仕事を投げるプロです
自分でやらずに人にお願いしてやってもらうのが得意な人が優秀な社長さんです
なにをすべきではないかを考えるという発想です。
のちの記事で詳しく書きますが選択と集中です。
経営者の役割は「会社の未来を決めること」。細かな作業や苦手な業務に時間を使いすぎると、本当に重要な決断に集中できません。
苦手なことは「任せる」「やらない」の選択肢を取る
やりたくない業務は上記に記したように信頼できる人に任せたり、外注したりするのが最適です。
経営者自身は、自分が情熱を注げる分野や得意な領域に集中することで、会社全体の成長スピードを加速させられます。
経営者の仕事は「決断」の連続

決断力が未来を変える
社長は決断しなければならないことが数多くあります。
Facebook創業者のマークザッカーバーグさんは朝から余計な決断をしたくないという理由から毎日着るシャツとパンツは同じモノを10着以上もっていると言います。
極端に聞こえますが、毎日にように降り注ぐ業務上の判断が多いため、朝からつまらないことにまで頭を使いたくないという発想。しかし彼にとっては決断する事柄はすこしでも少ないほうがいいという考え方です。
役職が高ければ高いほど決断の機会は多くなりがちなので当然その組織のトップはあらゆる決断にせまられます。
その判断軸を「自分が本当にやりたいこと」に置くことで、迷いが減り、スピード感ある決断が可能になります。
選ばなかった選択肢を悔やまない方法
決断には常にリスクが伴います。
大切なのは、選んだ道に責任を持ち全力で取り組むことです。
選ばなかった選択肢を悔やむよりも、今の選択を正解にしていく意識が重要です。
ちなみに私は自分が判断したことを自分自身で正解にしてしまう癖をつけてます。
他人の時間ではなく「自分の時間」で生きる
時間を奪う仕事を減らす
経営者にとって一番大切な資源は「時間」です。
他人の都合に合わせてやりたくない仕事ばかりしていると、自分の時間はどんどん奪われます。
他人に人生の時間を奪われるくらいなら、自分のために楽しいことだけするような人生の時間を生きた方がよっぽど有意義です。
勤めている会社は他人なわけですので、そこに自分の人生をぜんぶ決められてしまうのはもったいないです。
ここまで書いたことを実現できるような会社員はなかなか存在しないかもしれません。
従業員の立場で「いや!私は自分のやりたいことしかしません!」なんて言ってたら、次の日自分の机がないかもしれません。
確かにもし僕が自社スタッフから同じことを言われたら、机は無くさなくても椅子くらいは隠すかもしれません。
自分が本当にやりたいことに時間を投資する
やりたくないことを減らし、やりたいことに集中すると、結果的に成果が最大化されます。
自分が情熱を注げる分野に時間を使うことこそ、自由な生き方への近道です。
なので会社員でありながらも自分のビジネスを持つという意識だけは必要かもしれません。
それが私はECという世界でした。
会社員当時「これならもしかして自分にもできるかも」と思いEC販売をすでに始めていた全然知らない方に連絡してみました。
コンサルという形でその方から仕事をおしえてもらい、半年後には会社を辞めてました。
その後EC事業を法人化して年商1億を超えるとは当時は考えられませんでしたが、継続さえしていれば意外といっちゃうもんだな、という実感です。
まとめ:やりたくないことを手放せば人生はもっとシンプルになる
やりたくないことを無理に続けると、ストレスが増え、時間も奪われ、成果も出にくくなります。
反対に、やりたくないことを手放しやりたいことに集中することで、人生はシンプルで豊かになります。
大切なのは、「やらない勇気」を持つこと。
「やりたくないことはやらない」というのは、逃げではありません。
むしろ、自分の人生を自分で選ぶための大切な戦略です。
本当にやりたいことを明確にする
収入源を増やす
自由に働ける仕組みを作る
自分の時間を取り戻し、本当にやりたいことにエネルギーを注ぎましょう。
もしあなたも、「やりたくないことをやらない働き方」を実現したいなら、まずは小さな一歩として、私が実践したECでの自由な働き方を参考にしてみてください。

今回は以上です。